<注目銘柄>=ラクス、楽楽明細の加速で来期は大幅増益へ
ラクス<3923>は3000円を目指す動きが期待できそうだ。株価は20日に発表した4月度の月次売上高が前年同月比29.9%増となったことを受けて急伸したが、今後も力強い成長が期待できることを考慮すると上値余地は大きい。
人手不足や働き方改革の影響、クラウド化の進展などで、足もとの事業環境は良好だ。4月度の月次売上高でも主力の楽楽精算が同54.1%増と好調に推移。クラウド事業の好調を牽引役に第1四半期業績予想の売上高28.9%増収も達成は十分可能だ。
20年3月期は、会社側が次の成長ドライバーとして期待している請求書の電子化サービス「楽楽明細」のテレビCMや人材強化などの費用が膨らむ見通し。楽楽精算がテレビCMで認知度を高め、成長を強めたように、楽楽明細もテレビCMなどで認知度を高め、シェアを拡大させる方針だ。
同社では18年3月期から21年3月期までの3年間でCAGR(年平均成長率)30%を目指しているが、19年3月期から20年3月期は成長投資を先行させ、21年3月期に一定の利益を創出する方針。ただ、それでも市場予想では20年3月期営業利益を約9%成長の16億円弱と予想。また、21年3月期は楽楽明細の成長加速で7割前後の増益が期待されている。(温羅)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
人手不足や働き方改革の影響、クラウド化の進展などで、足もとの事業環境は良好だ。4月度の月次売上高でも主力の楽楽精算が同54.1%増と好調に推移。クラウド事業の好調を牽引役に第1四半期業績予想の売上高28.9%増収も達成は十分可能だ。
20年3月期は、会社側が次の成長ドライバーとして期待している請求書の電子化サービス「楽楽明細」のテレビCMや人材強化などの費用が膨らむ見通し。楽楽精算がテレビCMで認知度を高め、成長を強めたように、楽楽明細もテレビCMなどで認知度を高め、シェアを拡大させる方針だ。
同社では18年3月期から21年3月期までの3年間でCAGR(年平均成長率)30%を目指しているが、19年3月期から20年3月期は成長投資を先行させ、21年3月期に一定の利益を創出する方針。ただ、それでも市場予想では20年3月期営業利益を約9%成長の16億円弱と予想。また、21年3月期は楽楽明細の成長加速で7割前後の増益が期待されている。(温羅)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)