東海カーボンが急落、黒鉛電極の需給落ち着き19年12月期業績予想を下方修正
東海カーボン<5301>が急落し年初来安値を更新している。9日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、売上高を3227億円から2879億円(前期比24.5%増)へ、営業利益を987億円から754億円(同3.2%増)へ、純利益を661億円から493億円(同32.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
世界的に逼迫していた黒鉛電極の需給が想定よりも早期に落ち着きを取り戻し、販売数量減となることに加えて、その他事業における米中貿易摩擦などの影響を織り込んだとしている。
なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は売上高688億3800万円(前年同期比65.5%増)、営業利益212億2600万円(同68.3%増)、純利益132億3600万円(同44.6%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
世界的に逼迫していた黒鉛電極の需給が想定よりも早期に落ち着きを取り戻し、販売数量減となることに加えて、その他事業における米中貿易摩擦などの影響を織り込んだとしている。
なお、同時に発表した第1四半期(1~3月)決算は売上高688億3800万円(前年同期比65.5%増)、営業利益212億2600万円(同68.3%増)、純利益132億3600万円(同44.6%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)