キッコマンが続落、中期経営計画未達を引き続き警戒
キッコーマン<2801>は続落。同社は24日の午後1時過ぎに決算を発表。20年3月期営業利益見通しは397億円(前年同期比3.3%増)との見通しが示されたが、21年3月期を最終年度とする営業利益目標450億円に達成するにはハードルの高い内容となったことが引き続き警戒されている。
20年3月期営業増益のけん引役が海外となるが、国内は原材料費、広告宣伝費や減価償却費などの固定費用が見込まれるため、ほぼ横ばいを計画している。市場からは「国内の収益性を向上させることが難しくなっている。中計の遅れを最少化しようとする経営陣の努力と意欲が感じられないことが残念な点」(国内大手証券)との見方が出ている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
20年3月期営業増益のけん引役が海外となるが、国内は原材料費、広告宣伝費や減価償却費などの固定費用が見込まれるため、ほぼ横ばいを計画している。市場からは「国内の収益性を向上させることが難しくなっている。中計の遅れを最少化しようとする経営陣の努力と意欲が感じられないことが残念な点」(国内大手証券)との見方が出ている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)