関西電力---大幅続落、原子力規制委員会方針を受けて国内証券では投資判断を格下げ
関西電力<9503>は大幅続落。原発に設置が義務付けられる特定重大事故等対策施設について、設置期限に間に合わない場合は期限の変更、延長はせず、運転停止となる方針が原子力規制委員会で決定している。工事完了遅延の可能性が高い同社などは、この方針を受けて昨日から大きく下げる展開になっている。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、原発が7基とも通常稼働に達する時期は21.3期から25.3期にずれ込むと予想。
《US》
提供:フィスコ