バイオ関連に投資資金流入、主力株手掛けづらく個人中心とした短期筋のターゲットに
サンバイオ<4592>、キャンバス<4575>、ペプチドリーム<4587>、ラクオリア創薬<4579>、JCRファーマ<4552>などバイオ関連が総じて上値追い態勢をみせている。全体相場は10連休を前に市場エネルギー不足が顕著で主力大型株は物色対象から外れている。そうしたなか、個人を中心とした短期資金は海外市場の影響を受けにくく、値動きも軽いバイオ関連株に物色の矛先を向けている。最近は理化学研究所がiPS細胞の「加齢黄斑変性」の臨床研究で安全性が確認されたと発表したことなどを契機に再生医療分野に改めて光が当たっており、バイオ関連株全般が動意しやすい地合いとなっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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