ベクトル <
6058> が買い気配でスタート。12日大引け後に発表した19年2月期の連結経常利益は前の期比2.4%増の30.2億円で着地。続く20年2月期は前期比65.6%増の50億円に拡大し、10期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。
今期は東京五輪を間近に控えるなど、企業のマーケティング活動が活発化するなか、主力のPR事業でタレントの起用を大幅に増やし、顧客単価の上昇を図る。子会社PR TIMES <
3922> の業績拡大に加え、前期低迷したWebメディア事業や昨年7月に買収したあしたのチームの業績回復も大幅増益に貢献する。
株探ニュース