ローソンが7年ぶり安値圏に急落、今期配当105円減配で売り殺到
ローソン <2651> が急反落し、2012年3月以来となる約7年ぶりの安値圏に売られた。11日大引け後に発表した19年2月期の連結経常利益は前の期比11.4%減の577億円で着地。続く20年2月期も前期比5.5%減の545億円に減る見通しとなった。併せて、今期の年間配当を前期比105円減の150円に減配する方針としており、これらを嫌気する売りが殺到した。
前期は国内コンビニエンスストア事業で省人化を目的とした自動釣銭機能付きの新しいPOSレジの導入費用が膨らんだほか、金融関連事業で銀行開業に伴うコストが増加したことも利益を圧迫した。また、配当についてこれまで毎期安定した配当を実施してきたが、今後は1株あたり年間150円を下限とした上で、連結配当性向50%を目標とする方針に変更した。これを踏まえ、今期は大幅減配を見込んでいる。
株探ニュース
前期は国内コンビニエンスストア事業で省人化を目的とした自動釣銭機能付きの新しいPOSレジの導入費用が膨らんだほか、金融関連事業で銀行開業に伴うコストが増加したことも利益を圧迫した。また、配当についてこれまで毎期安定した配当を実施してきたが、今後は1株あたり年間150円を下限とした上で、連結配当性向50%を目標とする方針に変更した。これを踏まえ、今期は大幅減配を見込んでいる。
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