ファーストリテが6連騰、19年8月期業績予想を下方修正も下期据え置き好感
ファーストリテイリング<9983>が6連騰。11日の取引終了後、19年8月期の連結業績予想について、営業利益を2700億円から2600億円(前期比10.1%増)へ下方修正したが、上期の計画未達分を織り込んだ数字であり、下期見通しは据え置いていることが好感されている。
下方修正は、国内ユニクロ事業が第1四半期に暖冬の影響で冬物商品の販売が計画を下回ったことに加えて、第2四半期に値引き販売を強化し粗利益率が低下したことで上期業績が計画を下振れており、これを反映させた。ただ、ジーユー事業が計画を上回って推移していることなどから売上高は2兆3000億円(同8.0%増)を据え置いたほか、純利益も1650億円(同6.6%増)を継続した。
なお、同時に第2四半期累計(18年9月~19年2月)決算は、売上高1兆2676億9700万円(前年同期比6.8%増)、営業利益1729億4100万円(同1.4%増)、純利益1140億2900万円(同9.5%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
下方修正は、国内ユニクロ事業が第1四半期に暖冬の影響で冬物商品の販売が計画を下回ったことに加えて、第2四半期に値引き販売を強化し粗利益率が低下したことで上期業績が計画を下振れており、これを反映させた。ただ、ジーユー事業が計画を上回って推移していることなどから売上高は2兆3000億円(同8.0%増)を据え置いたほか、純利益も1650億円(同6.6%増)を継続した。
なお、同時に第2四半期累計(18年9月~19年2月)決算は、売上高1兆2676億9700万円(前年同期比6.8%増)、営業利益1729億4100万円(同1.4%増)、純利益1140億2900万円(同9.5%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)