塩野義製薬<
4507>が堅調に推移している。同社はきょう、米子会社を通じて米バイオ・デリバリー・サイエンシズと、オピオイド誘発性便秘症(OIC)治療薬「スインプロイク」の同国での販売契約を締結したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
同薬は既に日本で発売されているほか、米国では17年10月から「成人非がん性慢性疼痛患者におけるオピオイド誘発性便秘症」を適応症として販売。欧州では19年2月に欧州委員会から承認を取得し、19年度には小児OIC患者を対象とした臨床試験(欧州)などの開始を予定している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)