サノヤスHDの人気加速、超低PBRと拮抗する信用取組に着目
サノヤスホールディングス<7022>が全体悪地合いに大きく逆行、一時11.7%高の277円まで買われる人気となった。売買高も10時50分現在300万株を超えている。4月に入ってから低位株に相次いで動意する銘柄が目立っているが、同社株はその先導役で1日にストップ高に買われた後も、高水準の商いをこなし上値追い態勢を継続している。
発端となったのは29日引け後に発表した19年3月期業績の上方修正。建設工事用エレベーターのレンタル稼働や化粧品製造装置の売り上げが拡大、合理化努力も奏功して営業損益が従来予想の8億円の赤字から10億円の黒字見通しに変わったことが株価に強いインパクトを与えた。年間配当は5円を継続するなど株主還元姿勢もしっかりしており、そうしたなかで0.6倍前後のPBRが株価の是正高を誘発する形となっている。更に注目すべきは信用取組。売り買いともに急増し、信用倍率は1.15倍(5日申し込み現在)と拮抗、需給相場の様相を強めている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
発端となったのは29日引け後に発表した19年3月期業績の上方修正。建設工事用エレベーターのレンタル稼働や化粧品製造装置の売り上げが拡大、合理化努力も奏功して営業損益が従来予想の8億円の赤字から10億円の黒字見通しに変わったことが株価に強いインパクトを与えた。年間配当は5円を継続するなど株主還元姿勢もしっかりしており、そうしたなかで0.6倍前後のPBRが株価の是正高を誘発する形となっている。更に注目すべきは信用取組。売り買いともに急増し、信用倍率は1.15倍(5日申し込み現在)と拮抗、需給相場の様相を強めている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)