ヘリオスなど再生医療関連株に物色の矛先、iPS創薬に期待高まる
ヘリオス<4593>、JCRファーマ<4552>、セルシード<7776>、新日本科学<2395>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>など再医療分野に展開するバイオ関連株に買いが集まっている。iPS細胞は再生医療にとどまらず、創薬への活用に期待が高まっているが、直近では京都大学などの研究チームがALS(筋萎縮性側索硬化症)の根治を目指す治験を近く開始することが伝わっており、関連銘柄の株価を刺激している。きょうは、米中貿易協議の進展に対する楽観的な見方が後退していることや、世界景気減速に対する警戒感から輸出主力株には向かい風の強い地合いとなっており、海外マーケットや為替の影響を受けにくいバイオ関連株に個人を中心とした短期資金が集まりやすくなっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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