日本サードが続急騰、AI関連物色人気の流れに乗り2月末以来の900円突破
日本サード・パーティ<2488>が続急騰。今年2月末以来の900円台乗せとなり、足もと売買代金も増勢で物色人気化の様相を呈している。同社は海外企業を中心にIT機器メンテナンスやIT研修などを行う。同社が手掛ける人工知能(AI)インテグレーションサービス「Third AI(サードアイ)」はAIで応答するチャットボットなどを軸に積極展開、米アマゾンのクラウド型サービス「アマゾンコネクト」とも連携させており、AIサービス分野での成長性にマーケットの視線が集まっている。19年3月期営業利益は減益予想ながら、従来予想の1億8000万円から2億3000万円(前期比8.4%減)に上方修正しており、20年3月期はICTシステム運用サービスの拡大やIT研修などの寄与で2ケタ増益トレンドに復帰する公算が大きいとみられている。今月5日には同社の大株主である夢真ホールディングス<2362>の傘下企業、夢テクノロジーとプログラミング言語Pythonの研修プログラム導入で連携することを発表している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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