東京機械製作所<
6335>が急騰、ストップ高目前の97円高は527円まで買われる人気となった。同社は新聞用輪転機で断トツのシェアを誇っており、「新元号の公表が4月1日に迫るなか、改元関連の特需が見込めるとの思惑から買われているようだ」(国内ネット証券アナリスト)。業績も19年3月期は輪転機の大手新聞や地方紙向け納入などが寄与して営業利益段階で前期比2.7倍の5億円と回復色を強める見通し。ただ、「期間限定のマネーゲーム的な様相が強い。思惑先行でファンダメンタルズとはかけ離れた上昇で、資金の逃げ足も速そうだ」(同)としていた。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)