JCRファーマは底堅い展開、「テムセルHS注」の表皮水疱症へ適応拡大に期待
JCRファーマ<4552>は全般安のなか底堅い動き。前週末22日の取引終了後、「テムセルHS注」(一般名:ヒト【同種】骨髄由来間葉系幹細胞)の皮下投与による表皮水疱症に対する適応拡大(開発番号:JR-031EB)について、厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表しており、これを好感した買いが下値に入っているようだ。
表皮水疱症は、四肢末梢や大関節部などの部位に、軽微な外力により水疱や潰瘍を生じる遺伝性の重篤な希少疾病。JR-031EBは16年より大阪大学医学部附属病院で行われた表皮水疱症に対する医師主導治験で良好な結果を示し、18年10月には厚生労働省より「表皮水疱症における潰瘍」に対する希少疾病用再生医療等製品の指定を受けている。また同社では、同疾患の静脈内投与による治療の開発も検討しているという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
表皮水疱症は、四肢末梢や大関節部などの部位に、軽微な外力により水疱や潰瘍を生じる遺伝性の重篤な希少疾病。JR-031EBは16年より大阪大学医学部附属病院で行われた表皮水疱症に対する医師主導治験で良好な結果を示し、18年10月には厚生労働省より「表皮水疱症における潰瘍」に対する希少疾病用再生医療等製品の指定を受けている。また同社では、同疾患の静脈内投与による治療の開発も検討しているという。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)