ダブル・スコープは続急伸、需給妙味を背景に8カ月ぶりの高値圏浮上
ダブル・スコープ<6619>は続急伸、昨年7月2日以来約8カ月ぶりの高値圏に浮上した。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きが強まるなか、その動力源であるリチウムイオン電池の市場も急速に伸びる方向にある。直近では独フォルクスワーゲンなどをはじめ欧州勢のEV分野開拓の動きが活発化しているが、国内ではホンダ<7267>が2025年までに欧州で販売する自動車すべてをEVなどの電動車にすることを発表、つれてリチウムイオン電池関連株への視線が再び強まりつつある。リチウムイオン電池用セパレーターの専業メーカーである同社株もその関連有力銘柄の一つ。株式需給妙味も内包する。信用売り残が多く、直近の信用倍率は0.26倍、日証金では株不足で逆日歩が付く状態にある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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