日本プロセス---Trenser Technology Solutionsと業務資本提携。医療分野の事業拡大を目指す
日本プロセス<9651>は26日、インドのTrenser Technology Solutionsと業務資本提携したことを発表。
両社は、2018年10月にIT事業全般における連携を強化することを目的として、戦略パートナーシップを締結したが、本提携はより強固な業務資本提携となる。
Trenserは、IoT、デバイス分析、ディープラーニング、クラウドなどの技術が必要となる医療機器、ヘルスケア関連のソフトウェア製品の開発を行っている。
同社は、画像認識・識別、AI、IOTでの技術力を活かし、医療、航空/宇宙、建設機械などの新たな分野への展開を目指している。
同社は、これまで培ってきた様々な技術とTrenserの医療用画像処理技術を融合させ、医療関連分野の事業拡大のさらなるスピードアップを目指す。また、Trenserへのソフトウェア開発を委託することを通じ、大連に次ぎインドでもオフショア開発拠点としての活用が可能になるとしている。
なお、同社は第三者割当増資により Trenser の株式5.00%を取得する予定としている。
《SF》
提供:フィスコ