サンバイオ一時ストップ高、追証の投げ売り通過で仕切り直しを狙った資金流入
サンバイオ<4592>が大幅続伸、一時値幅制限いっぱいの3325円まで買われる場面があった。1月29日に再生細胞薬「SB623」の慢性期脳梗塞を対象とした米国フェーズ2bの臨床結果が不調に終わったことを発表、これを受けて株価は翌日から暴落、5営業日で時価総額の8割を吹き飛ばす記録的な下げとなった。しかし、今週5日に取引時間中に商いが成立すると、そこからはリバウンド狙いの買いが優勢となった。前日はまだ上値が重かったものの、きょうは目先筋の売り物がこなれたことで一気に上値が軽くなった。市場では「追証の発生に伴う売りが6日に集中、きょうはピーク超えで上値を見込んだ買いが加速した」(国内ネット証券)という。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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