アンジェス---18/12期は売上高が67.1%増、戦略的提携先との共同開発を推進
アンジェス<4563>は1日、2018年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比67.1%増の6.10億円、営業損失が30.65億円(前期は32.88億円の損失)、経常損失が30.96億円(同33.07億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が29.96億円(同37.64億円の損失)となった。
HGF遺伝子治療薬を中心とする遺伝子医薬品の研究開発を進めるとともに、戦略的提携先との共同開発を進めるなど、将来の成長を見据えた事業の深化を図った。
当連結会計年度の事業収益は6.10億円(前期比67.1%増、2.44億円の増収)となった。提携企業からの契約一時金及び開発協力金を研究開発事業収益に、ムコ多糖症6型治療薬「ナグラザイム(R)」の販売収入を商品売上高に計上している。
2019年12月通期の連結業績予想については、売上高は前期比45.1%減の3.35億円、営業損失は28.00億円、経常損失は28.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失は28.00億円を見込んでいる。
《SF》
提供:フィスコ