ハリマ化成Gが続急騰、4-12月期経常は28%増益、3.8%を上限とする自社株買い実施
ハリマ化成グループ <4410> が続急騰。1月31日大引け後に発表した19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比28.5%増の40億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
中国子会社の業績が好調だった製紙用薬品部門が収益を牽引した。樹脂化成品やローターの販売が増加したことに加え、円安による為替差損益の改善も利益を押し上げた。併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の3.84%にあたる100万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース