イーブックは急反落、19年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
イーブックイニシアティブジャパン<3658>は急反落。前週末25日の取引終了後、19年3月期の単独業績予想について、売上高を135億円から140億円(前期比17.8%増)へ、営業利益を4億6000万円から5億6000万円(同99.6%増)へ、純利益を1億円から1億8000万円(同12.9%増)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られている。
出版社と連携したポイントアップキャンペーンなどにより、電子書籍配信の伸びが好調に推移していることが要因。また、新コミックアプリの導入や電子書籍販売サイトの全面リニューアルに伴い、ユーザー獲得のための広告宣伝費増などがある一方で、採算の良い電子書籍事業が好調に推移していることや、広告宣伝投下の効率化などに取り組んだことも寄与する見通しだ。
同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高102億3100万円、営業利益6億5000万円、純利益2億3800万円だった。なお、18年3月期第3四半期は連結決算を開示していたため、前年同期との比較はない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
出版社と連携したポイントアップキャンペーンなどにより、電子書籍配信の伸びが好調に推移していることが要因。また、新コミックアプリの導入や電子書籍販売サイトの全面リニューアルに伴い、ユーザー獲得のための広告宣伝費増などがある一方で、採算の良い電子書籍事業が好調に推移していることや、広告宣伝投下の効率化などに取り組んだことも寄与する見通しだ。
同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高102億3100万円、営業利益6億5000万円、純利益2億3800万円だった。なお、18年3月期第3四半期は連結決算を開示していたため、前年同期との比較はない。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)