和井田製作所<
6158>が急騰、一時12.2%高の1388円まで上値を伸ばす場面があった。工作機械受注は中国の景気減速の影響を受けているが、中国向け受注は18年10~12月期が四半期ベースで底入れとなった可能性も指摘される。そのなか、ナノミクロン単位に特化した高技術力を売り物とする同社は、スマートフォン向けで精密金型関連の工作機械、自動車向けで切削工具の加工用工作機械でその商品競争力の高さを発揮している。また、半導体製造装置関連株に見直しムードが漂うなか、同社はウエハー平面研削盤などで優位性を持ち、再評価される可能性が高まっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)