富士通ゼは急反落、中東向け空調機など不振で19年3月期業績予想を下方修正
富士通ゼネラル<6755>が急反落している。前週末25日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を2700億円から2550億円(前期比2.8%減)へ、営業利益を170億円から150億円(同25.8%減)へ、純利益を130億円から100億円(同22.2%減)へ下方修正しており、最終利益を増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
市場の回復が想定以上に遅れている中東向け空調機の販売計画を見直したことなどで売上高見通しを減額したことに加えて、生産地国の通貨高が進むなどコスト環境が想定より厳しい状況で推移していることが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高1618億9000万円(前年同期比3.7%減)、営業利益37億5000万円(同52.7%減)、純利益26億600万円(同52.7%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
市場の回復が想定以上に遅れている中東向け空調機の販売計画を見直したことなどで売上高見通しを減額したことに加えて、生産地国の通貨高が進むなどコスト環境が想定より厳しい状況で推移していることが要因としている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(18年4~12月)決算は、売上高1618億9000万円(前年同期比3.7%減)、営業利益37億5000万円(同52.7%減)、純利益26億600万円(同52.7%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)