NTTDIMが急反発、目先底値確認でクラウド関連物色の波に乗る
NTTデータ・イントラマート<3850>が急反発に転じている。今月17日に上場来高値4525円をつけた後は急速な調整を入れたが、きょう寄り後早々につけた安値3220円を底値に売り物を枯らし、リバウンド狙いの買いが流入してきた。携帯電話事業への参入を予定する楽天<4755>がクラウド技術を次世代通信規格の5Gに導入するという構想を明示していることで、これがクラウド分野で先駆する銘柄に物色の矛先を向けさせる契機となっている。NTTグループに属し、クラウドサービス「Accel-Mart」を展開する同社にも光が当たっている。RPA分野でもRPAホールディングス<6572>とパートナー契約を締結するなど技術連携による業容拡大を図っており、今後の展開に注目が高まっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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