ファナック<
6954>、ダイフク<
6383>、キーエンス<
6861>などFA関連株が安い。米中貿易摩擦の余波で、中国の景気減速懸念が改めて意識されている。精密減速機器メーカーで中国向け比率の高いハーモニック・ドライブ・システムズ<
6324>の10~12月期受注高が75%の急減となったことが判明し、FA関連銘柄全般にもネガティブな影響を与えている。米中の貿易交渉にも不透明感が漂っており、前日の米国株市場でも中国向け売上比率の高いキャタピラーやボーイングが売られており、この流れを東京市場でも引き継いでいる。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)