ピーエス三菱<
1871>が急反騰、11%高で600円台復帰目前まで切り返してきた。安倍政権では、インフラ補修など防災面に対応した国土強靭化投資を推進する構えにあり、2019年度に公共事業関係費を最大2割増やす方針が伝わっている。そのなか、橋梁分野のトップクラスでプレストレストコンクリート(PC)使用工事に強い同社の存在が注目されている。床版取替工事は東名や中国、北陸など高速道路の大規模補修工事が本格化するなか、中期的にも利益成長期待が大きく、10倍前後の時価予想PERと3%前後の配当利回りは割安圏を示唆している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)