HISが一時8%強上昇と続急伸、好決算と今期増配を材料視
エイチ・アイ・エス<9603>が続急伸。株価は一時、前日に比べ8.8%上昇した。11日に発表した決算は好調であり、今期は増配を計画していることも好感されている。
前18年10月期の連結売上高は7285億5400万円(前の期比20%増)、営業利益は180億2400万円(同13%増)となり、期初計画に対して営業利益は7億2400万円の超過達成となった。今秋の北海道胆振東部地震や台風による関西国際空港の閉鎖といった影響はあったものの、国内景気は緩やかに回復したほか、欧州需要の継続、韓国の復調及びインバウンドビジネスの強化などで業績は好調だった。
今19年10月期の売上高は7860億円(前期比7.9%増)、営業利益は200億円(同11.0%増)と増収増益を見込む。今年度は大型連休や所得・雇用環境の改善に対する期待があるほか、前期は天候に恵まれなかったハウステンボス(長崎県佐世保市)は天気に左右されないコンテンツ開発を進めているほか、「変なホテル」を西日本への新規展開を控えていることなども業績の上乗せ要因となる見通しだ。なお、19年10月期の年間配当は前の期比1円増の30円とする方針。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年12月12日 14時42分
前18年10月期の連結売上高は7285億5400万円(前の期比20%増)、営業利益は180億2400万円(同13%増)となり、期初計画に対して営業利益は7億2400万円の超過達成となった。今秋の北海道胆振東部地震や台風による関西国際空港の閉鎖といった影響はあったものの、国内景気は緩やかに回復したほか、欧州需要の継続、韓国の復調及びインバウンドビジネスの強化などで業績は好調だった。
今19年10月期の売上高は7860億円(前期比7.9%増)、営業利益は200億円(同11.0%増)と増収増益を見込む。今年度は大型連休や所得・雇用環境の改善に対する期待があるほか、前期は天候に恵まれなかったハウステンボス(長崎県佐世保市)は天気に左右されないコンテンツ開発を進めているほか、「変なホテル」を西日本への新規展開を控えていることなども業績の上乗せ要因となる見通しだ。なお、19年10月期の年間配当は前の期比1円増の30円とする方針。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年12月12日 14時42分