駅探4連騰でサイコロ10勝2敗、AI融合ソリューションに期待
駅探<3646>が4連騰、急勾配の5日移動平均線をサポートラインに連日陽線で上値指向を強めている。きょうまでの直近12営業日で安い日は2日しかなく、サイコロジカルラインは10勝2敗(83.3%)と高水準だ。前期買収した法人向け旅費管理システム会社のビジネストラベルジャパンが収益に貢献しており、来期業績はフル寄与が見込まれ、成長トレンドが継続する見通し。また、8月にIoTや人工知能(AI)技術に定評のある東芝デジタルソリューションズ(川崎市)とAI技術を活用した業務系ソリューションサービスの共同開発に踏み込んでいる。これを足場に同社は法人向け業務効率化ソリューションサー ビスのラインナップ強化や法人顧客基盤の拡充に努める方針にあり、業容拡大効果が期待されている。株価は7月19日に1708円の年初来高値をつけその後急速に調整したものの、1300円台から上に滞留出来高がほとんどなく、株式需給面で真空地帯への再突入が目前となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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