ホロンは大幅続伸、半導体マスク検査用装置の急成長で収益は飛躍期入り
電子ビームを用いた微小寸法測定・検査装置を手掛けるホロン<7748>の株価が大幅続伸している。一時、前日比102円高の1838円まで買い進まれている。
同社は6日、19年3月期通期の単体業績予想の上方修正を発表した。売上高を16億7100万円から27億200万円(前期比2.1倍)へ、経常利益を3億7700万円から6億7800万円(同5.6倍)へそれぞれ増額し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
商品名「ZX(ジーテン)」の半導体マスク検査用装置が急成長をみせている。半導体の微細化が進んだことで線幅を測定するのに従来の光学式の測定装置では不可能となり、電子ビームを使った測定装置に置き換えが進んでいる。この商品は大型、かつ高額(顧客の仕様にもよるが1台数億円程度)で、過去の売り上げ規模が年間十数億円であった同社にとって、1台売れるだけでも売上高・利益ともに飛躍的に拡大する可能性がある。
株価は、好業績を評価して11月以降上昇傾向にあるものの、PERは12倍台と依然として割安水準にあり、先高期待感が継続している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
同社は6日、19年3月期通期の単体業績予想の上方修正を発表した。売上高を16億7100万円から27億200万円(前期比2.1倍)へ、経常利益を3億7700万円から6億7800万円(同5.6倍)へそれぞれ増額し、16期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
商品名「ZX(ジーテン)」の半導体マスク検査用装置が急成長をみせている。半導体の微細化が進んだことで線幅を測定するのに従来の光学式の測定装置では不可能となり、電子ビームを使った測定装置に置き換えが進んでいる。この商品は大型、かつ高額(顧客の仕様にもよるが1台数億円程度)で、過去の売り上げ規模が年間十数億円であった同社にとって、1台売れるだけでも売上高・利益ともに飛躍的に拡大する可能性がある。
株価は、好業績を評価して11月以降上昇傾向にあるものの、PERは12倍台と依然として割安水準にあり、先高期待感が継続している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)