多摩川HDがS高、子会社がEMC試験向け光伝送システムを共同開発と報じられる
多摩川ホールディングス<6838>が急反騰しストップ高の750円に買われている。きょう付けの日刊工業新聞が、傘下の多摩川電子が、「電磁環境適合性(EMC)試験やアンテナ計測向けに、ケーブルに光ファイバーを採用した光伝送システムを開発した」と報じており、これを好感した買いが入っている。
記事によると、自動車の電子化に伴い、高精度なEMC試験が重要になっているが、電気モーターやインバーター装置などからは高電圧・大電流のスイッチングノイズが発生し、従来の金属製ケーブルではノイズを防げなかったという。今回、青山学院大学理工学部の橋本修研究室、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)と共同で開発したシステムは、金属製ケーブルに比べてシールド性能が10倍以上向上したほか、周波数100キロヘルツ帯での電磁波の測定可能範囲を0~30デシベルから0~60デシベルに拡大したという。また、年内に発売し、初年度100台の販売を目指すとしており、業績への貢献が期待されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
記事によると、自動車の電子化に伴い、高精度なEMC試験が重要になっているが、電気モーターやインバーター装置などからは高電圧・大電流のスイッチングノイズが発生し、従来の金属製ケーブルではノイズを防げなかったという。今回、青山学院大学理工学部の橋本修研究室、神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC)と共同で開発したシステムは、金属製ケーブルに比べてシールド性能が10倍以上向上したほか、周波数100キロヘルツ帯での電磁波の測定可能範囲を0~30デシベルから0~60デシベルに拡大したという。また、年内に発売し、初年度100台の販売を目指すとしており、業績への貢献が期待されている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)