マーケットエンタープライズ---1Qは売上高が25.5%増、農機具領域や通信領域が順調な成長
マーケットエンタープライズ<3135>は14日、2019年6月期第1四半期(18年7-9月)の連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.5%増の17.31億円、営業利益が0.21億円(前年同期0.01億円の利益)、経常利益が0.21億円(同0.08億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.01億円(同0.07億円の損失)だった。
既存事業(ネット型リユース事業)の生産性向上施策として、買取における査定や出張買取ルート設定のオートメーション化に取り組む。新規サービスの確立による収益基盤の多様化として、Webマーケティングのノウハウを活かしたオウンドメディアの運用等、収益性の向上に向けて様々な施策に取り組んだ。また、先行投資が奏功し、農機具領域や通信領域が引き続き順調な成長を続けている。
2019年6月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比21.6%増の77.00億円、営業利益が同65.8%増の1.60億円、経常利益が同70.5%増の1.62億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同150.4%増の0.80億円とする期初計画を据え置いている。
《SF》
提供:フィスコ