東京精密が買い気配、今期経常最高益予想を8%上乗せ、配当も4円増額
東京精密 <7729> が買い気配でスタート。13日大引け後に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益が前年同期比19.1%増の107億円と、従来の6.0%減益予想から一転増益で着地したことが買い材料視された。
メモリー関連などの投資拡大を背景に、半導体製造装置の販売が大きく伸びたほか、計測機器も自動車関連や工作機械向けに好調だった。併せて、通期の同利益を従来予想の175億円→189億円に8.0%上方修正。増益率が1.1%増→9.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の114円→118円(前期は92円)に増額修正したことも支援材料となった。前日終値ベースの予想PERが9.1倍→8.5倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
株探ニュース
メモリー関連などの投資拡大を背景に、半導体製造装置の販売が大きく伸びたほか、計測機器も自動車関連や工作機械向けに好調だった。併せて、通期の同利益を従来予想の175億円→189億円に8.0%上方修正。増益率が1.1%増→9.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の114円→118円(前期は92円)に増額修正したことも支援材料となった。前日終値ベースの予想PERが9.1倍→8.5倍に低下し、割安感が強まったことも買い気を誘った。
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