2018年11月13日12時42分 ツガミなど工作機械株が安い、10月の工作機械受注が23カ月ぶり前年実績割れ ツガミ<6101>、オークマ<6103>など工作機械株が下値を試す展開となっている。日本工作機械工業会が前日発表した10月の工作機械受注は1391億7700万円にとどまり、23カ月ぶりに前年同月を下回る結果となった。全体で1%強の落ち込みながら中国向けの受注が減速傾向を強めており、業界には先行きに対する不安が漂っている。ツガミは前日取引時間中に19年3月期の連結業績予想の上方修正を発表、営業利益を80億円から89億円(前期比28.2%増)に増額したが、中国景気の減速懸念が足を引っ張り反応は限定的となっている。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)