日本ユニシスがマド開け急騰、システム運用好調で４～９月期営業２割増益

　日本ユニシス<8056>がマドを開けて急騰、一時１３．８％高の２７６４円と値を飛ばし戻り足を加速させている。同社はシステムインテグレーター大手で、決済関連やクラウド関連ビジネスで強みを持つ。６日取引終了後に発表した１９年３月期第２四半期累計（４～９月）の連結決算は、売上高が１３３８億２１００万円（前年同期比１．５％増）と増収を確保し、営業利益は８１億１７００万円（同２１．３％増）、最終利益は６１億９２００万円（同３１．１％増）と好調だった。システム運用・管理のアウトソーシング事業が好調で全体業績を牽引している。これを手掛かり材料に大きく買い優勢に傾いた。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）