日ガスがストップ安、今期経常を一転28%減益に下方修正
日本瓦斯 <8174> がストップ安に売られ、年初来安値を更新した。25日大引け後、19年3月期の連結経常利益を従来予想の138億円→80億円に42.0%下方修正し、一転して27.9%減益見通しとなったことが売り材料視された。
夏場の高気温の影響などでガス販売量が想定を下回ることが響く。また、ガス原料価格の上昇に加え、下期に開始する電力小売事業への先行投資なども利益を圧迫する。
一方、株主還元策の強化を発表したが株価への影響は限定的だった。具体的には、今期配当を従来計画の46円→70円に大幅増額修正したほか、発行済み株式数の11.5%にあたる558万8059株の自社株消却、125万株を上限とする自社株買いを実施する。
株探ニュース
夏場の高気温の影響などでガス販売量が想定を下回ることが響く。また、ガス原料価格の上昇に加え、下期に開始する電力小売事業への先行投資なども利益を圧迫する。
一方、株主還元策の強化を発表したが株価への影響は限定的だった。具体的には、今期配当を従来計画の46円→70円に大幅増額修正したほか、発行済み株式数の11.5%にあたる558万8059株の自社株消却、125万株を上限とする自社株買いを実施する。
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