多木化が3日連続ストップ高、バカマツタケの人工栽培に成功を引き続き材料視
多木化学 <4025> が3日連続となるストップ高で買い気配に張り付いている。4日大引け後、マツタケ近縁種のきのこで、香り、味はマツタケ以上とも言われる「バカマツタケ」の完全人工栽培に成功したと発表したことが引き続き材料視されている。
マツタケ近縁種など植物との共生する「菌根菌」に分類されるきのこは、生きた植物から栄養をもらいながら成長するという特徴から人工栽培が困難とされている。同社は約6年間の研究期間を経て、天然のきのこから分離した菌株を植物と共生せず、室内環境で栽培することに成功した。今後は安定栽培技術や供給体制の構築を進め、事業化を目指すとしている。
株探ニュース
マツタケ近縁種など植物との共生する「菌根菌」に分類されるきのこは、生きた植物から栄養をもらいながら成長するという特徴から人工栽培が困難とされている。同社は約6年間の研究期間を経て、天然のきのこから分離した菌株を植物と共生せず、室内環境で栽培することに成功した。今後は安定栽培技術や供給体制の構築を進め、事業化を目指すとしている。
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