暁飯島は続落、取引先の民事再生手続開始申し立てに伴い１８年８月期最終利益は計画下振れ

　暁飯島工業<1997>は続落。２日の取引終了後、集計中の１８年８月期の単独業績について、最終利益が４億５０００万円から３億８０００万円（前の期比４０．７％減）へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

　取引先であるエム・テック（さいたま市浦和区）が１０月１日付けで民事再生手続開始の申し立てを行ったことに伴い、債権の取り立て不能見込み額を貸倒引当金繰入額に計上したことが要因としている。なお、売上高６９億円（同１４．７％減）、営業利益６億円（同３４．４％減）は従来見通しを据え置いた。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）