カイオム・バイオサイエンス<
4583>がカイ気配のまま水準を切り上げている。同社は抗体医薬品の研究開発を行うバイオベンチャー。1日取引終了後に、小野薬品工業<
4528>と新規抗体作製および抗原・タンパク質調製などに関わる追加の業務委受託契約を締結したことを発表、これを手掛かり材料に投機資金が流入している。小野薬は、がん免疫治療薬「オプジーボ」のもとになる「PD-1」という免疫抑制タンパク質を発見した本庶佑京大特別教授がノーベル賞を受賞したことを受け大幅高に買われており、これもカイオムの物色人気を増幅している。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)