東洋エンジが急落、ブラジル子会社にかかる訴訟の提起を嫌気
東洋エンジニアリング<6330>が急落し、東証1部の値下がり率トップとなっている。20日の取引終了後、ブラジル子会社が11年に受注したリオデジャネイロ州イタボライのコンペルジェ石油化学コンビナート内のユーティリティー設備の建設工事について、共同被告の1社としてブラジル政府から損害賠償請求の訴えがあったと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
ブラジル政府はこの設備工事を含む計19のプロジェクトに関わった計20の企業や個人に対し、行政不正防止法違反行為があったとして、約2970億円の支払いを求めている。なお、東洋エンジでは、訴状の受理に対する異議申し立てを直ちに行う予定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
ブラジル政府はこの設備工事を含む計19のプロジェクトに関わった計20の企業や個人に対し、行政不正防止法違反行為があったとして、約2970億円の支払いを求めている。なお、東洋エンジでは、訴状の受理に対する異議申し立てを直ちに行う予定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)