大泉製作所<
6618>が一時14%高で900円ラインを一気に突破、異彩高となった。同社は自動車向けを主軸とする温度センサーメーカーでその商品競争力の高さは世界でも有数。車載バッテリー向け新商品の開発を強化しており、2次電池用温度センサーや電池充電時の発熱温度監視システムなども手掛ける。世界的な電気自動車(EV)シフトの動きを背景にビジネスチャンスの拡大が見込まれ、株価は7月下旬を境に大底を一気に離れる動きとなり、時価は26週移動平均線も大きく上回っている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)