宮地エンジが買い気配、今期経常を一転11%増益・最高益に上方修正、配当も20円増額
宮地エンジニアリンググループ <3431> が買い気配でスタート。8日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比28.3%増の15.6億円に伸びて着地したことが買い材料視された。
主力の橋梁事業で手持ち工事が順調に進み、2ケタ増収を達成したことが寄与。利益率の高い工事が完了したことに加え、生産効率化やコスト削減の進展なども大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の23億円→40億円に73.9%上方修正。従来の36.3%減益予想から一転して10.7%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
併せて、期末一括配当を従来計画の40円→60円(前期は40円)に大幅増額修正した。前日終値ベースの予想PERが9.4倍→4.4倍に急低下する一方、配当利回りは3.09%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
主力の橋梁事業で手持ち工事が順調に進み、2ケタ増収を達成したことが寄与。利益率の高い工事が完了したことに加え、生産効率化やコスト削減の進展なども大幅増益に貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の23億円→40億円に73.9%上方修正。従来の36.3%減益予想から一転して10.7%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
併せて、期末一括配当を従来計画の40円→60円(前期は40円)に大幅増額修正した。前日終値ベースの予想PERが9.4倍→4.4倍に急低下する一方、配当利回りは3.09%に上昇し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
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