ニッカトーが28年ぶり上場来高値、好業績の全固体電池関連として買い継続
ニッカトー <5367> の上げ足が止まらない。株価は前日に1990年につけた上場来高値1545円にツラあわせ、この日は1570円まで上値を伸ばし、28年ぶりにこれを上抜いた。同社は工業用セラミックス中堅で、電子部品向けを中心にセラミックス製品の販売好調が続いている。直近3ヵ月の18年1-3月(第4四半期)経常利益は前年同期比37.2%増の2.5億円と7四半期連続の増収増益を達成。8月6日に予定する19年3月期第1四半期決算への期待も高まっている。また、同社は昨年11月にTDK <6762> がオールセラミック固体電池「セラチャージ」を開発したと発表したことを受け、全固体電池関連銘柄として一気に人気化した経緯があり、これも株高を後押ししている。
株探ニュース
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