東海カーボンが3日ぶり反発、国内大手証券は新規「オーバーウエート」でカバレッジ開始
東海カーボン<5301>が3日ぶりに反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は5日、同社株のレーティングを新規「オーバーウエート」でカバレッジを開始した。目標株価は2790円とした。黒鉛電極などへの需要拡大が市場の注目を集めるなか中国勢による増産が懸念視されているが、同証券では「中国環境規制強化に伴う黒鉛電極の需給タイト感は根強く値崩れリスクは小さい」と指摘。非黒鉛電極のカーボンブラックとファインカーボンも堅調な需要を見込んでいる。同証券では18年12月期の連結営業利益を前期比6.0倍の690億円(会社予想637億円)、19年12月期は同846億円を見込んでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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