テイカ<
4027>が反発、全体下げ相場に逆行して高い。酸化チタンおよび機能性材料を手掛けており、自動車や住宅、化粧品向けなどで旺盛な需要を確保している。特に化粧品は訪日外国人の増勢を背景にインバウンド需要が反映されており、同社が手掛ける表面処理剤などに追い風となっている。株価は6月中旬以降、急な調整を入れたが6月27日の2000円大台割れで売り物が枯れ目先底入れの動き。信用買い残が少なく、信用倍率は1.2倍台と需給関係は良好。時価PERも12倍台で割安感がある。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)