三社電機製作所が3連騰、SiC製パワー半導体を今秋にも量産と報じられる
三社電機製作所<6882>が3連騰となっている。きょう付けの日経産業新聞で、「炭化ケイ素(SiC)製のパワー半導体で従来の3分の1ほどに小型化したモジュール(複合)部品を今秋にも量産する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
記事によると、岡山工場(岡山県奈義町)で数億円を投じて新しい生産ラインを新設するという。同社は、15年3月にパナソニック<6752>とSiCパワー半導体モジュールの試作品を共同開発していたが、量産化で業績への貢献が期待される。まずは燃料電池や蓄電池のインバーター向けに採用を促すようだが、SiCパワー半導体は、シリコン(Si)と炭素(C)で構成される化合物を用いたパワー半導体でシリコン製と比べて高効率で高温に強いといった特徴があることから、将来的には電気自動車への採用を目指すもようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
記事によると、岡山工場(岡山県奈義町)で数億円を投じて新しい生産ラインを新設するという。同社は、15年3月にパナソニック<6752>とSiCパワー半導体モジュールの試作品を共同開発していたが、量産化で業績への貢献が期待される。まずは燃料電池や蓄電池のインバーター向けに採用を促すようだが、SiCパワー半導体は、シリコン(Si)と炭素(C)で構成される化合物を用いたパワー半導体でシリコン製と比べて高効率で高温に強いといった特徴があることから、将来的には電気自動車への採用を目指すもようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)