アダストリアが急反落、3-5月期(1Q)経常は65%減益で着地
カジュアル衣料大手のアダストリア <2685> が急反落し、年初来安値を更新した。6月29日に発表した19年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益が前年同期比65.1%減の13.5億円に大きく落ち込んで着地したことが売り材料視された。
4月中旬に投入した夏物商品の販売不振や5月の一時的な天候悪化の影響などで、国内既存店売上高が前年実績を大きく下回ったことが響いた。在庫の消化促進による値下げ率の上昇に加え、EC関連の販促費用や配送費が増加したことも利益を圧迫した。通期計画の87億円に対する進捗率は15.6%にとどまり、計画未達を懸念する売りが向かった。
株探ニュース
4月中旬に投入した夏物商品の販売不振や5月の一時的な天候悪化の影響などで、国内既存店売上高が前年実績を大きく下回ったことが響いた。在庫の消化促進による値下げ率の上昇に加え、EC関連の販促費用や配送費が増加したことも利益を圧迫した。通期計画の87億円に対する進捗率は15.6%にとどまり、計画未達を懸念する売りが向かった。
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