田淵電---ストップ安売り気配、事業再生ADR申請で先行き不透明感
田淵電<6624>はストップ安売り気配。事業再生ADRの手続きを申し込み、受理されたと発表している。2期連続での大幅な最終損失計上など業績低迷が続いているほか、財務状況の悪化で返済を約定通り進めることが困難になっているため。事業再生ADR手続きは上場廃止には直結しないものの、金融機関の同意が得られるのか、事態改善につながる業績回復は可能なのかなど不透明感は強く、市場では最悪ケースを織り込むような動きも先行へ。
《HH》
提供:フィスコ