フィックスターズが続伸、量子コンピューターの活躍舞台整う
フィックスターズ<3687>が続伸、25日移動平均線との下方カイ離を解消し戻り足を強めている。金融機関や半導体メーカー向けなどを中心に顧客のシステムを高速化させるソフトを開発しており、業績は好調。18年9月期は営業利益段階で前期比2割増の10億円を見込む。また、世界初の量子コンピューター商用化に成功したカナダのDウェーブ社と提携していることで、同分野での成長期待が大きい。富士通<6702>のデジタルアニーラに続き、量子コンピューターに匹敵する日立製作所<6501>のCMOS半導体コンピューターも始動するなど、日本でも着実に量子コンピューター飛躍の舞台は整ってきており、同社株への見直し買いが想定される場面にある。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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