山王が一時18%高、好環境受け第3四半期営業利益6.1倍で通期計画上回る
山王<3441>が急反騰し一時、前日比205円(18.0%)高の1345円まで買われている。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(17年8月~18年4月)連結決算が、売上高62億7200万円(前年同期比16.3%増)、営業利益1億6100万円(同6.1倍)、純利益6600万円(同37.0%減)と大幅営業増益となり、18年7月期通期予想の営業利益9000万円を上回って着地したことが好感されている。
自動車部品の電子化や工場の自動化・IoT化の進展に伴い、車載・産業機器向け市場での部品需要が拡大。また、主力市場である通信・民生向け市場でも高速伝送に対応した新製品需要が発生しており、これらを受けて事業環境の好調が継続していることが背景にあるという。
なお通期業績予想は、足もとの高環境を受けて売上高を78億円から83億円(前期比13.4%増)へ上方修正したが、第4四半期以降に設備投資や新製品立ち上げコストの発生が見込まれることから、営業利益は9000万円(同10.8倍)、純利益は2500万円(同63.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
自動車部品の電子化や工場の自動化・IoT化の進展に伴い、車載・産業機器向け市場での部品需要が拡大。また、主力市場である通信・民生向け市場でも高速伝送に対応した新製品需要が発生しており、これらを受けて事業環境の好調が継続していることが背景にあるという。
なお通期業績予想は、足もとの高環境を受けて売上高を78億円から83億円(前期比13.4%増)へ上方修正したが、第4四半期以降に設備投資や新製品立ち上げコストの発生が見込まれることから、営業利益は9000万円(同10.8倍)、純利益は2500万円(同63.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)