東海カが買い気配、今期経常最高益予想を47%上乗せ
東海カーボン <5301> が買い気配。8日大引け後、18年12月期の連結経常利益を従来予想の440億円→648億円に47.3%上方修正。増益率が3.3倍→4.9倍に拡大し、従来の11期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。
世界的な需給逼迫を背景に黒鉛電極の販売価格が想定以上に上昇することが寄与。カーボンブラックの販売増加に加え、原料油上昇に伴う値上げ効果なども収益を押し上げる。同時に発表した第1四半期(1-3月)の同利益は前年同期比6.3倍の127億円だった。
前日終値ベースの予想PERが10.7倍→6.9倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
株探ニュース
世界的な需給逼迫を背景に黒鉛電極の販売価格が想定以上に上昇することが寄与。カーボンブラックの販売増加に加え、原料油上昇に伴う値上げ効果なども収益を押し上げる。同時に発表した第1四半期(1-3月)の同利益は前年同期比6.3倍の127億円だった。
前日終値ベースの予想PERが10.7倍→6.9倍に急低下し、割安感が強まったことも買いに拍車を掛けた。
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