ニチイ学館が急反落、新規顧客獲得に遅れで18年3月期業績は計画下振れ
ニチイ学館<9792>が急反落している。26日の取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の3000億円から2837億円(前の期比2.5%増)へ、営業利益が93億円から76億円(同80.7%増)へ、純利益が30億円から8億円(同43.0%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。
保育部門は順調に推移したものの、医療関連事業、介護事業、教育事業で新規顧客の獲得に遅れが生じたことが要因という。また、中国事業の収益化に時間を要したことから、現地地域事業会社ののれんにかかる評価損などの特別損失を計上することも最終利益を押し下げたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
保育部門は順調に推移したものの、医療関連事業、介護事業、教育事業で新規顧客の獲得に遅れが生じたことが要因という。また、中国事業の収益化に時間を要したことから、現地地域事業会社ののれんにかかる評価損などの特別損失を計上することも最終利益を押し下げたとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)